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佐野周辺の古墳

佐野周辺の古墳
 右田から大崎に広がる平野が終わり、海岸線にあたる場所です。佐波川沿いの斜面に広がっていた古墳群も佐野より西では数が急激に少なくなります。
佐野周辺の古墳


向山[むかいやま]古墳群
向山2号墳
馬具
鉄の矢じり
向山2号墳

3号墳から見つかった馬具・鉄の矢じり

3号墳から見つかった大型の須恵器
 玉祖小学校西側の向山山頂を運動場にした時に箱式石棺墓[はこしきせっかんぼ]が見つかり、中から人骨が出ました。それ以外にも向山の南斜面には発見されているだけでも10基の円墳[えんぷん]が造られていますが、現在は5基ほどしか残っていません。この中の向山3号墳は、大型の須恵器をはじめ、ガラス玉・耳飾りといったアクセサリー・馬具など多くのお供え物が見つかっており、市の指定史跡になっています。
3号墳から見つかった大型の須恵器



佐野峠[さのとうげ]古墳群
佐野峠6号墳
 合計で6基の円墳がありましたが、そのうち2基は山陽自動車道建設のため、事前に山口県の教育委員会が発掘調査を行っています。石室はかなりこわされていましたが、玄室内からガラス小玉や耳飾り、鉄のやじりなどが、古墳の周りをめぐる溝(周溝[しゅうこう])の中からは古墳を造ったときに供えられたふた付きの須恵器が見つかっています。
佐野峠6号墳

周溝から見つかった須恵器
周溝から見つかった
須恵器

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