埋蔵文化財センター
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埋蔵文化財とは?

 文化財保護法では文化財を有形文化財や無形文化財などいくつかの種類に分けています。その中で地下に埋まっているものを埋蔵文化財とよびます。一般には遺跡とよばれるもので、貝塚、古墳、城跡、住居跡など過去の人々の暮らしや歴史を探る上で大事な資料となります。また出土する土器や石器などの遺物も含まれます。
 これらのうち我が国の歴史上きわめて重要なものは「史跡」として指定を受けます。現在防府市内では、周防国衙(国府跡)、周防国分寺旧境内、大日古墳、敷山城跡の4件が国の史跡に指定されています。

防府の遺跡

 私たちの住む防府には早くから人々が住みはじめ、たくさんの遺跡が残っています。
 その中でも史跡に指定されている周防国府の遺跡は全国に数十ヶ所ある国府跡の中で調査・研究の歴史が古く、今も発掘調査を実施して日本古代の歴史学に重要な位置を占めています。また右田の大日古墳は、巨大な石室の中に兵庫県産の石でつくられた石棺をおさめるという特殊な古墳です。古墳時代の後半から奈良・平安時代にかけての遺跡の密度や重要度は県下でも最も注目される地域です。他の時代でも右田の中世の村落跡や井上山・右田の弥生時代集落など重要なものがあります。これらの遺跡は防府の歴史を物語る資料としてそれぞれが独自の価値をもっています。

開発と埋蔵文化財

※1 遺跡の範囲は工事中の発見などにより拡がることがあります。また範囲内に含まれているかどうか微妙な場所もありますので、工事を計画される場合は事前に文化財保護課までご相談ください。
※2 土木工事等による発掘届の様式は文化財保護課にあります。

 地下に埋まっている遺跡は、その内容や範囲を把握しにくいという特質があります。したがって道路や住宅など諸開発により消滅するおそれが高く、事前の調整をはかり、やむを得ない場合は発掘調査を実施します。
  埋蔵文化財包蔵地、いわゆる遺跡内で工事を計画される場合は届出や協議が必要となりますので事前に教育委員会とご相談いただきますようお願いします。

 

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